大御所のビビ
仁世宇園には看板犬の「エル」の他にも仲間がいます。それは北海道犬の「ビビ」です。
10月26日で15歳になりました!?
北海道犬のあるあるで飼い主以外には警戒心が強く人馴れしていないので人前には出していません。そのためもう一匹犬がいることは知られていませんが、今回はめでたく15歳を迎えた大御所ビビについて紹介したいと思います。
ビビは2010年の冬に仁世宇園にやってきました。真っ白でモフモフで尻尾が一巻き足りないのが残念なとても可愛い女の子でした。
ちょっとしたことでビックリしていたのでビビリから「ビビ」と命名されました。


さすが北海道犬!?毛がモッフモフで雪の中でも全然平気です。15年前なので画像も悪いですね。
その後すくすくと育ち…過ぎてムチムチになりました。

この写真は7歳頃でしょうか。ニコニコして見えるお気に入りの一枚です。

得意なことは泳ぐこと。足が着かない深さでもへっちゃらです。泥だらけになった時も川に連れて行けば綺麗になって出てきます。
せっかく綺麗になっても台無しになることもしばしば…「どうするの…」という声が入っていますね笑
この動画は3〜4年前のもので、既に10歳を超えていますがまだまだ元気です。
性格は超マイペースで家族以外は触らせませんが、嫌なことはたとえ家族であっても主張します。おやつのおねだりはとても上手でひたすら見つめてくるのでついついあげてしまいます。
そんなビビですが、番犬としては頼りになります。狩猟犬としての血が騒ぐのか野生動物が近づいて来た時にはちゃんと追い払います。ムチムチなので大抵は撒かれてしまいますがそんな所も可愛いのです。
13歳を過ぎた頃からは寝ていることも多くなり耳や目も衰えてきました。
現在のビビの日常は、朝と夕方の営業時間外に自由行動をさせています。走ることはほとんどありませんがヨタヨタとビビのペースで歩きながら園内をパトロールします。

一通りまわって満足するとお店の前でちゃんと待っています。これは店の前にいたクマバチを見張っている時の写真です。虫にはあまり興味を示さないのですが珍しく気になったようです。


ちなみにエルとの関係は完全にビビが上です。エルは絶対に逆らえません。ビビが近づくと道を開けて一定の距離を保ちます。もう少し仲良くなってほしいですが無理そうです。
普段はフェンスの囲いの中にいますが見かけても絶対に手は出さないでくださいね。噛みつく可能性があるので接触禁止です。
ビビの15年間を振り返ると力が入ってしまい長文になってしまいました。ご老体なのでいつどうなるかわかりませんが来年も元気なビビを紹介できたら良いなと思っています。

これからもよろしくお願いします。
営業時間 9:30~16:00











